カマキリを成虫になるまで育てた話

先月書いたブログでは、終わったはずのカマキリとの暮らし。

なんとなくそうなる予感はしていたけれど、子どもにカマキリとさよならすることを伝えたところ「いやだ」となってしまい、説得するには時間がかかりそうな印象だった。

どうしたらいいものか考えているうちに、オスのエサの頻度は2〜3日に1回程度で良いことを知ったり、ウィンナーなどの家にある食材を食べてくれることに気づいたりして、解決方法が見えたのだ。

脱皮を経て成虫に

そうして飼育を続けたところ、4回の脱皮を得て、ついに成虫になった。

1回目の脱皮は前回のブログに書いたとおり、わたしが仕事に行って帰ってきたら終わっていた。
2回目と3回目は、寝て起きたら終わっていた。
けれど、3回目ともなると「今夜、脱皮しそう」と、わかるくらいになっていた。
そうして4回目となる今回は、子どももいる間に始まって最後まで見届けることができた。

成虫になった後は脱皮しないので、最後のチャンスをリアルで観察することができたのだった。

脱皮直後は透明だった体が、時間が経つと緑色になり、翌朝には褐色になっているなど、リアルで観察できたからこその気づきに親子ともども楽しませてもらった。

カマキリの知識が増えていく

成虫になったら1〜3ヶ月の命だそうで「カマキリとの暮らしは今度こそあともう少しかなあ」と思いながらお世話をしていたけれど、結局4ヶ月も生きてくれた。

カマキリのおかあさんからは100〜300匹の子どもが産まれて、成虫になるのは1匹くらいの割合だというから、我ながらよく育てたものだなと思う。

カマキリを特集した番組があれば録画して繰り返し見たり、小さな虫を目にすれば「カマキリのごはんに」と思ったりする毎日だったから、いなくなってから数ヶ月経った今でも「あ、もういないんだった」と何度もはっとなっている。

エサ用に生きた虫を探すのがほんとうに大変だったので「もう飼うことはないかな」と思うけれど、子どもに良い体験をさせてあげられたなあと思う。